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皆さんは、自分らしく過ごせていますか?周りの職員、患者さんはどう見えていますか? 「自分らしくありたい」それは、誰もが願うことです。自分らしさは、自然体である姿を指し、命ある限り誰もがそう抱いている願いです。 自分らしさには3つのポイントがあると言われています。
自分が大切にしていることは、その人=個人を作り上げます。自分を偽らずに素直に自然のままの姿を出せる、その姿が出せているということは周りからも認められ、大切にされている証です。それが、働き続けられる環境にはとても大切です。そのような環境は、人としての成長を促し、また、周囲の人たち、そして病や障害をもちながらも生きる患者さんをも大切にし優しく接することができます。それが、心の豊かさです。心の豊かさは、自分らしさを導き、人の能力を引き出すことにつながるのです。その個の力がチームの力となっていくのです。 発寒リハビリテーション病院では、職員も患者さんも、その人が持っている力(能力)を最大限引き出せる環境づくりを、チーム一丸となって目指しています。 |
看護部長 三浦 直子 |
- 看護が中心となり、倫理的感受性の高いチームつくりに貢献する
- 患者の心を推測し、思いに寄り添った患者中心の看護を提供する
- 最新のエビデンスに基づき、誰もが安全で安心できる看護を提供する
- 専門職としての実践能力の向上を目指し、自己研鑽に努める
- 相手の力を信じ、互いに認め合う職場風土を構築する
外来看護師の役割の中心は、医師の診察がスムーズに行われるようサポートする診察介助です。 具体的には、予約状況の確認や診察室・医療機器の準備、また診察時の患者さんの手助けをしたりと多岐にわたります。当外来は高齢者の受診が多く、医師・患者双方へのきめ細かな気配りができるよう努めています。 |
2023年4月より回復期リハビリテーション病棟がOpenしました。ケアの面では、全身管理と、日常生活動作の援助、退院後の生活に向けた支援が主となります。病棟ではリハビリで獲得した日常生活動作を、病棟で繰り返し実践できるよう支援しています。 |
当病棟では主に病状が慢性で重度の障害・神経難病を抱えている患者さんが多く入院されています。長期にわたる入院生活において、その人らしい快適な療養生活が送れるよう多方向での環境を整えながら、多職種協働のもと、患者中心の治療・ケアを行っています。 |
看護単位 | 3看護単位(外来・回復期リハビリテーション病棟、障害者一般病棟) |
看護方式 | チームナーシング+受け持ち制 |
看護記録 | フォーカスチャーティング |
勤務体制 | 回復期リハビリテーション病棟 15対1看護体制 障害者一般病棟 13対1看護体制 |
夜勤体制 | 2交代制:日勤(8:45~17:15)、夜勤(17:00~9:00) |
月平均0.6~0.2時間
4週8休+祝日 +年末年始休暇あり +有給休暇
人間の生命・人権を尊び人々の多様な価値観を認識し、専門職業人として成長する力を養い、人間性豊かな看護職・看護補助者の育成を目指す
社会や組織の変化に応じた専門的知識・技術の習得に努めるとともに、豊かな人間性を培い、チーム医療における中心的役割を果たす人材を育成する
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発寒リハビリテーション病院では、教育理念をもとに6つの力を養うための教育体制を構築を目指します
- 「人」の権利を尊重し「生活」を整える力
- 関係性を築く力
- 対象の願いを基にケアを実践する力
- 多様な価値観の中で看護を実践する力
- 看護を探求する力
- 自ら学び成長し続ける力
認定看護管理者 | 2名 |
老人看護専門看護師 | 1名 |
緩和ケア認定看護師 | 1名 |
発寒リハビリテーション病院では、日本看護協会クリニカルラダー(JNAラダー)を基とした5段階のキャリアラダーシステムを取り入れていく予定です。
『基本的姿勢・態度』を基盤に『看護実践能力』『組織的役割遂行能力』『自己教育・研究能力』を段階的に習得し、地域も視野に入れたチーム医療に貢献できる看護職員を育成するためのツールとして活用していきます。
基本的姿勢・態度を基盤とした日本看護協会(JNA)版クリニカルラダーを活用したキャリアラダーのイメージ図
当院では、看護部だけではなく、院内委員会を中心とした研修を企画しています。生活支援の面では、リハビリスタッフと協働した研修も企画しています。病院目標、看護部目標を各病棟、各員会の目標に反映し、個々の目標に紐づけています。
各種委員会活動
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院外教育機関
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